流れるようにすらすらと英語が話したい! それならこんなトレーニング

英語で会話をしている時、あるいは英語のスピーチをしなければならないなんていう時、こんなことってありませんか?

 

相手の話していることも分かっているのに、伝えるべき文章まで頭の中にあるのに、どうしてもスムースに言葉が出てこない

まるで呂律が回らないみたいに、滑舌はわるく発音はあいまいに文章はつっかえつっかえになってしまう。

 

さてこんな悩みには、どう対処したらいいのでしょうか?

 

 

すらすら喋れるようになるには、会話をたくさんするしかない?

「英会話って、どうしたら上達するんですか?」

と訊かれることがよくあります。

 

よくある回答は、

「とにかく英語での会話をたくさんこなすしかないよ」

「やっぱネイティブの友達を作るのが一番手っとり早い」

とか。

 

会話を上達するには、とにかく会話をたくさんすべき、という考え方ですね。

もちろんそれもそうですが、もう少し別のアプローチがあってもいいと思います。

 

例えば、(野球に例えるのが分かりやすいかどうか分かりませんが)バッティングのトレーニングだからといって、いつもピッチャーのいるバッティング練習ばかりではありませんよね?

トスバッティングがあり、素振りがあり、スイングスピードを上げるための筋トレがあります。

 

英会話だってそれと同じことではないでしょうか。

つまり会話というプロセスをもう少し分解して、必要なスキルをピンポイントで鍛えるようなトレーニングも効果的なはずです。

 

 

英語がすらすら話せない要因は何か?

英会話に必要なスキルを分解するとどのようになるでしょうか?

  1. 音を聞き取るスキル
  2. 英文を理解するスキル
  3. 言いたいことを英語で言語化するスキル
  4. 英語を音(声)で発するスキル

 

会話はキャッチボールです。

受け取ってから投げ返すまで、大きく分けるとこれら4つのスキルが必要になりますね?

今回のポイントである「すらすら話せない」は、この4番目にあたります。

ではなぜ、言いたいことが決まっているのにすらすらと言葉を操れないのでしょうか

 

それはずばり、口の筋肉によるところが大きいのです。

英語と日本語では、発音やイントネーション、言葉のつなぎ方など、口の動かし方が大きく違います。

したがって、聞いた単語をただオウム返しするだけでも、口の筋肉というフィジカルな問題のために、狙ったように言葉や文章を発することができません。

 

よく英語でものを考えたりするときに「英語脳」という表現を使いますが、英語を口から発するにあたっては「英語筋」のようなものを鍛えてあげる必要があるのです。

 

 

英語筋を鍛えるのには「音読」が効果的

ここでおすすめしたいトレーニング方法は、本の音読です。

小説でも、幼児用の絵本でもなんでもいいのですが、できれば会話が多く含まれるものが望ましいでしょう。

 

口の英語筋を鍛えるので、しっかりと声を出さないと意味がありません。

なのでこのトレーニングは電車通勤中や、人目のある所ではちょっと難しいですね。

可能であれば自宅で、毎日決まった時間をもうけて英語の音読をする習慣を作るのが好ましいです。

 

あえて具体的におすすめするなら、

  • 入浴中(ぬるめのお湯で半身浴しながら)
  • 毎日10分程度
  • 自分の好きな小説の英訳版など

といった音読トレーニング方法です。

 

 

意味は2の次、ひたすら口に出して読む

英語の音やイントネーション、音のつなぎのトレーニングなので、意味を考える必要はありません

  • 狙った音が出せているか
  • 自然な抑揚になっているか
  • よどみなく流れるように話せているか

という点にフォーカスしてトレーニングしてください。

 

意味を考えて、またそれがよく分からなかったりして、あるいは向上心から辞書で意味を調べたりなんかしてしまうと、トレーニングがうまくいかない可能性があります。

分からないことが続くと人間は嫌になってしまいますし、辞書を引いたりして音読が分断されるのも、集中が途切れてしまします。

そうなるとこのトレーニング自体へのモチベーションに悪影響を与えかねません。

 

なのであえて、音読することに的を絞ってやってみてください。

 

 

まとめ

途中で触れたように、こうしたトレーニングは野球の「素振り」や「トスバッティング」のようなものなので、もちろんこれだけで会話がスムースにこなせるようになるわけではありません。

ただ、「英語の文章を口から発する」という事に関しては、とても実用的で効率的なトレーニングではあると思います。

 

異なる言語を操るというのは、とても一筋縄ではいかないものですね。

ちょっと遠回りに思える方法かもしれませんが、毎日の日課として組み込めれば、上達の一助になってくれると思います。

 

 

 

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