英語での文章力を上げるトレーニングについて。
- 日本語を英語に置きかえるのが苦手
- 英文のバリエーションが乏しくていつも同じような文章になってしまう
- どうしたら自然な言い回しになるのか分からない
といった悩みを抱える人におすすめです。
ひと昔前だったら?
ひと昔というには長すぎるかもしれませんが、たとえば20年くらい前だったら、
「英語の読み書きが上手くなりたいならペンパルを作るのがいいよ」
などとよく言われていたものです。
ペンパルとは文通相手のことですが、海外に住む相手と手紙のやり取りをして、実用的な英語の読み書きを練習しようというものです。
お互いがお互いの言語を勉強できてWin-Winの関係にするために、英語と日本語で同じ内容を併記したりもしていたようです。
ペンパルにはこんなメリットがありました。
・ネイティブの自然な表現を学べる
・自分がしたことや思ったことなどを書くので、実用性が高い
・日記をつけるのもいいけど、読んでくれる人がいるほうがモチベーションが上がる
ですが、手紙というのが今日的には残念ながら非効率ですし、海外のペンパルを見つけるというのもなかなか難しいでしょう。
では今だったらどんなやり方があるのでしょうか?
海外で活躍するモデルやスポーツ選手がやってるアレ
そうです。SNSを使ったあれです。
海外を拠点にしているモデルやタレント、あるいは海外リーグに在籍するサッカー選手など、英語でツイッターやインスタグラムなどのSNSを更新している人が数多くいます。
彼らの中には、何年も海外生活しているのでかなり英語のうまい人もたくさんいます。
私はサッカーファンなので、欧州リーグにいる吉田麻也選手や香川真司選手、本田圭佑選手などをフォローしています。
彼らをフォローしたり、あるいは日本人じゃなくても海外の有名人、スポーツ選手などを何人かフォローするだけで、毎日自然な形で英語に触れられますね。
便利な世の中になったものです。
SNSを利用して英語での文章構成力を身につける
海外のサッカー選手などは実際に海外のフォロワーも多いので、英語で書くことに必然性があるのですが、何も必然性がなくたって英語で書いてる人はたくさんいます。
実際に英語の練習のためにそうしている人も最近では多いようです。
自分のアカウントを英語で更新することで、毎日日記をつけるように英語で文章を作る習慣ができます。
最初はフォロワーがいなければ一方通行になりますが、フォロワーが付けばコメントを利用したインタラクティブな英語のトレーニングにもなります。
どうしたって英語力なんて一朝一夕には身につかないので、とにかく何でもいいので日常的に自然な形でできるトレーニングが一番なのです。
その点で、SNSを利用するのは非常に理にかなっていると言えます。
言い回しのバリエーションを増やすには、他人のSNSを真似するところから始めるといいです。
真似しているうちに自然と自分の中に選択肢として根付いていくからです。
英語の上達にはまずはやってみる、違うなと思ったら別のやり方
というわけで、ここでは英語の文章力を身につけるために、SNSを英語で発信してみるという方法について触れてみました。
文章を作るにしても、自分の身の回りの出来事や、自分の考えなどを文章として構築するのが一番実践的ではないでしょうか。
そのための手段としては、日記でも文通でもなんでもいいのですが、せっかく便利な世の中なので、SNSというツールを利用してみるのがいいのではないかと思います。
英語の上達にはいろんなやり方があると思いますが、人それぞれ相性というものがあります。
まずやってみて、自分に合うようであれば続ける、ちょっと違うなと思ったらまた別のやり方をしてみればいいのではないでしょうか。
二の足を踏んでいるよりも、そっちの方がよっぽど生産的ですからね。