英語の略語として時おり登場するRHSとLHSの意味と使い方を紹介します。
英語に長けた人でも意外と知らなかったりする略語です。
知っているとちょっと得をするかもしれません。
RHS,LHSの意味は?
種を明かせば意味は非常に単純明快です。
RHS = right-hand side
LHS = left-hand side
つまり、RHSは「右側」、LHSは「左側」を指します。
ピリオドをつけず、RHSあるいはLHSとつなげて表記します。
ちなみに略さない場合は上記のように「right-side」「left-side」はハイフンでつなぎ、sideはスペースを空けて表記します。
3文字の略語なので探せば他にもいろいろ意味は出てきます。
例えばRHSは「Royal Horticultural Society (英国園芸協会)」、LHSは会社名やらなにやらで使われているようです。
思い当たる節がない場合は「right-hand side」「left-hand side」と捉えて間違いないのではないかと思います。
RHS,LHSの使い方は?
まず1つは数学です。
RHSは右辺、LHSは左辺を意味します。
例を2つほど上げてみます。
divide RHS by 2 (右辺を2で割る)
factorize LHS (左辺を因数分解する)
次にビジネスでの使用です。
ハードウェアのエンジニアをしていると、細かい作業手順を英語で表記する場面が多々あります。
例えば以下のような感じでRHS/LHSを使います。
Remove the square panels in order of RHS then LHS. (四角いパネルを右側、左側の順に外していきます)
Check the 4-digit indicator located on RHS of the control unit. (制御ユニットの右側にある4桁の表示器を確認します)
以上、RHS,LHSの意味と使い方でした。